占い詐欺「神言鑑定」の情報と対策

近年、インターネット上では占いサイトが増えており、悪質な占い詐欺サイトによる金銭トラブルも増加しています。
今回は、「株式会社ミアキス」が運営する占いサイト「神言鑑定」について情報をまとめました。
占いサイト「神言鑑定」は、詐欺を行っている占いサイトなのでしょうか？

「神言鑑定」の運営者情報

「神言鑑定」は、株式会社ミアキス（株式会社ユニット）が運営する占いサイトです。
株式会社ミアキスは、神言鑑定以外にも「スピリチュアルの架け橋」「大願成就」など複数の占いサイトを運営しており、いずれのサイトも占い詐欺被害の口コミが集まっているため、「神言鑑定」は詐欺サイトである可能性が極めて高いです。


「神言鑑定」が使ってくる手口

「神言鑑定」では、一回の鑑定で1,800円かかり、期待や不安を煽って何度も鑑定を受けさせようと仕向けてきます。
相談者ひとりひとりに合わせた「個別具体的な鑑定」は行っておらず、具体的な回答はありません。
当たりさわりなく、誰にでも当てはまるような曖昧な表現の記述がほとんどです。
また、予告なしに利用規約の内容が変更されていることも多く、万が一トラブルが発生した際利用者にとって不都合な内容に変更されている可能性も少なくありません。

「神言鑑定」の代表的な疑わしい鑑定士

「神言鑑定」には、
「愛純」
「國繁」
という鑑定士が在籍しているという情報が寄せられています。
相談者の返信が遅いと鑑定内容を変更し、「一時的に無料で利用できる」と返信を催促し、何度も有料の課金をさせようとしてきます。
「神言鑑定」にはほかにも不審な鑑定士が在籍しているとの情報も報告されているため、十分に注意してください。

「神言鑑定」に支払ったお金の返金方法

「神言鑑定」で不当に支払ってしまったお金は、詐欺被害に強い「弁護士」に依頼することでお金を取り戻せる可能性があります。
原則として、詐欺・消費者問題の返金請求ができるのは弁護士のみです。
警察はサイト運営者などを逮捕するための捜査機関ですので、相手方と直接詐欺の返金交渉を行うことはできません。
「神言鑑定」を利用してお金を騙し取られてしまい、返金を求める際は、詐欺や返金交渉に強い「弁護士」に相談をするようにしてください。

弁護士に相談する

占いサイト「神言鑑定」で詐欺被害に遭い、返金請求をする場合は、消費者被害に精通した「弁護士」に相談しましょう。
無料相談が可能な法律事務所も多く、返金させるには何をするべきか、状況に合わせた適切なアドバイスを受けることができます。
占いサイト「神言鑑定」を利用して詐欺被害に遭ってしまい、返金を求める際は、早急に「弁護士」に相談してください。

今回は、株式会社ミアキスが運営する占いサイト「神言鑑定」の情報についてご紹介しました。
「神言鑑定」を利用して被害に遭われてしまった、不審に感じることがあった場合、早急に弁護士や消費生活センター等に相談してください。

占い詐欺の手口

占いを装った詐欺がインターネット上で増加しており、多くの人々がこの罠に落ちています。

具体的な手口は巧妙で、まず「無料鑑定」という甘い言葉で人々を引き寄せます。
「あなたは高額当選する」
「事業が成功する」
「恋が実る」
などの楽観的な結果を提示して、ユーザーの興味や期待を膨らませます。

無料期間が終了すると、ある日突然、有料制に移行します。
その上、「運気を上げたいなら【はじめ】や【運気上昇】」などといった、実際には意味のないキーワードを送るよう求められるのです。

これらの要求に応じると、さらに詳しい情報や金銭的な支払いを求めるメッセージが届くようになります。
そして多くの場合、ユーザーはその後もメールに返信し続けることになります。

その結果、大量のお金が不正に引き落とされる恐れがあります。
なぜこれほど多くの人が詐欺に騙されてしまうのでしょうか。
その背後には、サイトの運営スタッフが捏造した鑑定師のプロフィールを使用し、鑑定師になりすまし、大量のメールを無差別に送信しているからです。
このような行為は、単に金銭的な損失だけでなく、個人情報の漏洩や、精神的なダメージを与える恐れもあります。

占いサイトに登録する際には、名前や生年月日などの個人情報を入力することが一般的です。
そして、この情報が悪用されることにより、さまざまなトラブルが二次被害として発生する可能性があります。
特に、怖いと感じたり、不安になったとしても、指示通りに行動してしまう人が多いと言われています。
また、このような悪質なサイトに一度登録してしまうと、止まらない迷惑メールが届き続けることがあります。
それらのメールには、家族や職場にバレることを恐れさせるような内容が含まれている場合もあります。
これにより、多くの人々が日常生活においても不安を感じてしまいます。

しかし、実際には、これらの不安はほとんどが妄想に過ぎないことが多いです。
架空請求が来ることや、家族に知られることなど、不安要素は数多く存在しますが、冷静になって考えることで、これらの不安を取り除くことができます。
このような詐欺から身を守るためには、信頼性の低いサイトに個人情報を入力しない、無理な要求には応じない、疑問点があれば第三者に相談するなど、常に警戒心を持って行動することが重要です。
一度騙されてしまった場合でも、焦らず適切な対応を取ることで、被害を最小限に抑えることが可能です。

下記の内容のいずれかが当てはまっていれば詐欺の可能性がかなり高いです。
一刻も早く退会し返金の相談をされることをオススメします。

• 返信する内容(短文や数字)を毎回指定される
• 無視しても催促のメールが頻繁に届く
• 鑑定を依頼する前に鑑定師からメールが届く
• 新たな鑑定師が出てきて勝手に鑑定される
• 途中から弟子や師匠が登場する
• 鑑定したことを口外するなと口止めされる
• 特別に永久無料チケットを発行すると言われる
• 金運専門鑑定師に高額当選させると言われる
• あなたを最後の相談者にすると言われる
• 当選者の通帳や口座の画像を送ってくる
• あともお少し、あと1通が全く終わらない
• あなたに鑑定師の体調が悪いことをなぜか打ち明けられた

あきらめないで！正しい返金方法を無料で相談しましょう

騙されたと気づいたとき、人は直接相手に怒りをぶつけたくなりますが、それではあなたの大切なお金は返ってきません。
その相手は怒りや非難に慣れており、冷静にあなたの言葉を避けるでしょう。
怒っても、詐欺師や不正なアプリ、サイトが返金に対応してくれることは期待できません。
そこで大切なのは、適切な第三者の助けを求めることです。

では、どの機関に助けを求めるべきでしょうか。
警察、弁護士、消費生活センターなど、被害の種類に応じて最適な相談先が存在します。

警察

警察に詐欺の相談をする方法があります。
詳しくは、警察の専用窓口「警察相談専用電話＃9110」に電話をかけることで、犯罪かどうかはわからないけれど、安心して相談できます。
電話をすると、経験豊富なスタッフがアドバイスをしてくれたり、必要な場合には対応策を示してくれます。

ただ、大切なこととして、警察の主な役割は、悪徳業者を捕まえること。
ですので、詐欺に遭った際の金額を取り返すのは警察の役目ではありません。

詐欺者を逮捕してもらいたい時には警察に連絡するのが良いですが、お金を戻してほしいだけの場合、他の方法を検討するのがおすすめです。

消費者センター

消費生活センターは、商品やサービスに関する苦情や疑問を無料で相談できる国のサービスです。
これには、占い詐欺に関する相談も含まれています。
専門の相談員が公平にアドバイスや対応をしてくれます。
ただ、被害の詳細を確認するためには、以下の条件を満たす必要があることが多いです。

詐欺であることの証拠を全て提供すること。
事件の経緯を時系列で詳しく、正確に伝えること。

(消費者ホットライン)
https://www.kokusen.go.jp/map/

弁護士

最後にオススメする相談先は、弁護士です。
弁護士は法律の専門家で、さまざまなトラブルを解決してくれます。
ただ、弁護士に相談する際、費用がかかることがあります。
調査によると、30分で5000円から、1時間で1万円からの相談料が発生することも。
ですので、無料で相談を受け付けているところを探すのが良いかもしれません。

弁護士のメリットは非常に大きいです。
返金を目指して弁護士が全力でサポートしてくれるからです。
返金が成功すれば、その額の一部が成功報酬として弁護士に支払われるため、弁護士も積極的に取り組むことが多いです。

さらに、証拠が不足している場合や、説明が難しい場合でも、弁護士がしっかりサポートしてくれるので、安心して相談できます。
弁護士は、占いも含めてさまざまな詐欺のトラブルを解決してくれる専門家です。
弁護士に相談すれば、あなたが払ったお金を取り戻すために詐欺業者と交渉してくれます。
証拠がほとんどなかったり、説明に自信がない場合でも、解決してくれるケースもあるとのことです。

弁護士事務所で占い詐欺返金の実績が多く、
「情報ライブ ミヤネ屋」
「あさぱら」
などテレビに出演されている嵩原弁護士が代表の「フォーゲル総合法律事務所」は相談料も無料でした。
成功報酬も他の弁護士事務所よりも良心的ですので一度ホームページからLINEで問合せされてみてはいかがでしょう。

弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所

代表弁護士：嵩原安三郎
受付時間：10:00～19:00
電話番号：0120-610-615
ホームページ：https://henkin-vogel.com/case02.html